第85回全国高等学校野球選手権記念
宮城大会
  2回戦・仙台育英×宮城水産 (2003.7.14)

第1シードの仙台育英と対戦するのは、 開幕試合で東北学院榴ヶ岡を破って勢いに乗る宮城水産。
先発メンバーは次の通り。
【宮水】 8阿部、4山崎、6高橋、1遠藤裕、5桜井、3大友、9福田、7遠藤勝、2奥田
【育英】 8三浦、4佐藤、6榊原、2白山、7藤井、3菊田、9川西、5熊谷、1鈴木直

育英は初回、四球で出塁した三浦を2塁に置いて3番・榊原がライトスタンドにホームラン。
幸先よく2点を先制。

宮城水産の先発・遠藤裕(左の写真)は、初回に2点取られたものの、
2回以降は立ち直り、ストレートと変化球の絶妙なコンビネーションでバッターに的を絞らせない。
初回にホームランを打った榊原(右の写真)も、ご覧のように、体勢を崩されてバットに当てるだけ。

育英の先発・鈴木直は、5回までノーヒットピッチングを続けるも、
いつものようなコントロールはなく、球はバラつき気味。

2点を追う宮水は6回、エースで4番・遠藤裕のタイムリー3ベースヒットで1点を返す。
続く7回、2本のヒットと四球で満塁とし、2番・山崎が四球を選んで押し出し(左の写真)。
同点に追いつく。
しかし、地力に勝る育英は8回、2アウト満塁で4番・白山が走者一掃の3ベースヒット。
育英は結局この回、4点を奪い勝負あり。
敗れはしたものの、宮水の戦いぶりは見事だった。
大事な場面でダブルプレーを2つ取ったりなど、守備は堅実。しかもノーエラー。
育英や東北と対戦するチームがお手本とすべき戦いぶりだった。

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
宮城水産
0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 4 0
仙台育英
2 0 0 0 0 0 0 4 × 6 6 2
【宮水】遠藤裕−奥田
【育英】鈴木直−白山
<本塁打>榊原(育英) <3塁打>遠藤裕(宮水)、白山(育英)
<盗塁>遠藤裕(宮水)、三浦(育英) <失策>榊原2(育英) <暴投>遠藤裕(宮水)

《投手成績》
 遠藤裕(宮水) 9回 被安打6、奪三振7、与四死球7、自責点6
 鈴木直(育英) 9回 被安打4、奪三振12、与四死球3、自責点2